第2回義農大賞 応募者活動紹介

第2回義農大賞も多くの皆様に御応募をいただきました。
どの活動も他者のために尽くす素晴らしい活動で、胸を打たれるものばかりでした。
御応募の皆様の活動を御紹介しますので、是非ご覧ください。
応募者名 活動内容
分野 概要
一般社団法人 E.Cオーシャンズ 環境保全・人材育成・その他(船でしか行けない場所で漂着ゴミ・マイクロプラスチックまで拾う) 2015年には、マイクロプラスチック問題がドイツの国際会議で発表された。2016年から、⼤量の海のプラスチックが自然生物に与えている環境負荷の軽減を目的としてE.Cオーシャンズが活動を開始した。日本の社会を修正する活動を⾏いながら、社会が変わる前に、E.Cオーシャンズは瀬⼾内海でもっとも酷い場所から⼤量の海ごみを拾い始めた。※船でしか⾏けない⾒えない場所の漂着ゴミなど誰も知らないし拾わない。それを探して⾒つけて拾い続けている。
特定非営利活動法人フードバンク浜っ子南 社会福祉 5人のメンバーが横浜市内でボランティア団体を設立し、企業や個人からの食品寄付を受けて、貧困層や子どもに食品を提供している。現在、横浜市内5か所でフードパントリーを開催し、約180世帯が参加。昨年度約1884世帯、3000人に食品を提供。地域の子ども支援団体と連携し、必要な食材や食品を提供。活動では人とのつながりや顔の見える関係を重視し、参加者からは心の安心を感じる声が寄せられている。物価高の影響で支援を求める人が増えており、今後は他のフードバンク団体や地域団体との連携を強化して、食品支援を拡大していく。
琵琶 博之 人材育成・文化振興・スポーツ振興 2021年4月同志社大学大学院に進学後、若者の夢実現を重視し、夢検定や夢スピーチコンテストなどの取り組みを展開。夢を定義し、夢リスト作成のワークショップや資金提供を通じて若者の活動を支援。昭和のファミスタでeスポーツ大会を開催し、社会貢献型トレードスクールも運営。自身の活動資金を得ると同時に他者の社会活動も支援している。
大西 照子 社会福祉 整体師として25年間の経験を通じて、食生活の乱れが体調に大きな影響を与えることを実感し、香川県を中心に活動を開始。発酵食品や低温サウナを通じて健康を提案し、地元の患者や町民の体調改善に貢献。将来的には竹林の整備をした竹や竹炭を使った製品を就労継続支援B型事業で障害者と一緒に制作し障害者の工賃アップに繋げて障害者の自立に繋げて行きたい。
特定非営利活動法人リトルワンズ 社会福祉 子供の貧困を支援する団体で、母子家庭と子供たちへの支援を重視し、企業や行政と連携しながら、住まいや食料、情報などを提供している。日常相談は年間1,000件を超え、空き家の改修や農家からの食料供給など、自分たちの支援をマニュアル化して、オープンソースとして共有している。技術だけでなく、思いも伝え、次世代に受け継いでいく。
特定非営利活動法人ふうどばんく東北AGAIN 社会福祉・環境保全・その他(こども食堂、こども支援、フードバンク事業) 東北初のフードバンク団体で、食品ロス削減と生活困窮者支援を目指す。創業者がパンの廃棄を惜しんでホームレスに配布したのが始まり。現在はこども食堂やプレーパークなどの活動を通じて地域のコミュニティを支え、広報活動も行っている。食を切り口にして生活困窮者を多方面から支援し、生活の立て直しを支援している。
認定NPO法人 タンデム自転車NONちゃん倶楽部        社会福祉・環境保全・人材育成・スポーツ振興 開始当初は、自身の体験を活かした視覚がいを対象とした活動だったが、視覚・言語・右麻痺という重複障害の方との出会いから、一人では自転車に乗れない全ての障がい者を対象とする活動へと展開。年間延べ人数600人にも及ぶボランティアに支えられ、障がいがあるからと周りが線を引かないことを心がけて活動を継続している。
特定非営利活動法人モモの木  社会福祉 子ども食堂という名称がなかった2016年に活動をスタート。2021年にNPO法人「モモの木」を設立。子ども食堂に加え、子ども図書館(子ども第三の居場所事業)、育児ヘルパー、コミュニティカフェを運営。作り手の笑顔。受け取りての笑顔。子どもを真ん中に関わるすべての人たちが人と社会とゆるやかに関わりながら、自らの役割や居場所を見つけ助け合いながら笑顔になれる繋がりづくりを目指している。
特定非営利活動法人 地球緑化センター 環境保全・人材育成 1993年に中国で植林ボランティアを開始し、その経験から国内でも森林ボランティアを展開。同時に1994年からは「緑のふるさと協力隊」プログラムを開始し、若者と地域を結びつける取り組み。30年間で800名以上が活動し、約4割が定住を選択することからも、地域の方と深い絆ができていることがわかる。今後は活動の継続と発展を目指し、企業や学校団体との連携も視野に入れる。
仲里 一郎 その他(農産物の移動販売で地産地消推進と地域社会活性化) 横浜市の農産物を活かし、地域で移動販売する「驛テラス」を立ち上げ、地域の食文化を支援。地域ケアプラザや地区センターでの販売やイベントへの参加で地産地消を促進。高齢者の外出機会提供や社会性維持に貢献。今後は大学での講義やボランティア活動の受け入れを増やし、若者から高齢者まで、地域コミュニティの複合的な活性化のモデルケースとなっていくことを目指している。
NPO法人 皆繋  社会福祉 「皆繋」は、子どもの貧困だけでなく、居場所の重要性を強調し、社会的孤立からのリスクを取り除く活動を行う。支援する上で、利用児童の個々の課題に対して保護者のサポートもしつつ、効果測定まで行うシステムを構築。日本財団の助成を受け「子ども第三の居場所」を開設、84名の児童を支援している。将来的には、このシステムを広め、子どものケアの質を高め、自立した人生を送れるようサポートする。
特定非営利活動法人はぐくみ  その他(子どもの健全育成) 子どもの自殺や不登校が増加しており、教育環境と社会のギャップが広がる中、非認知能力を高める環境が求められている。自然体験活動やフリースクールを通じて非認知能力の向上を図り、子どもたちが希望を持って生きていける社会を目指す。1年を通して週5日、9時から14時までの森のようちえんを提供し、フルタイム受け入れとひとり親世帯の支援を計画・活動している。
松前古城一座 社会福祉 2008年に設立された松前古城一座は、義農作兵衛を題材にした歌と踊りを披露し、松前町で活躍している。公演では、作兵衛の人柄を伝える寸劇や歌、踊りを行い、年間45回以上の公演を行っている。新型コロナの影響で公演が制限されたため、座長が詩を吟詠歌謡としてCDに録音し、施設や老人サロンに配布している。
NPO法人MAKE HAPPY 環境保全 2004年にアフガニスタンでの人道支援活動中、砂漠化や貧困を防ぐには、緑を増やすこと、植林することが最善と知り活動を決意。2005年からは中国内モンゴルなどで植林活動を展開し、561,442本の植林を実施。東日本大震災をきっかけに宮城県石巻市での活動に注力し、地域の苗木育成と植林を行っている。将来は海外での活動再開と国内での植林拡大を目指す。
横本 正樹 人材育成・その他(社会貢献、農業振興) 1972年、大崎上島はブルーベリー栽培に取り組み、1979年に成功。売れ行きは悪く、自費で買い取り続けたが、広島アンデルセンで採用される。現在は若い就農希望者に営農指導を施し自立支援、かつ、SDGsの観点から水素ガスを活用した地熱利用のハウス栽培に取り組む等、現在は就農希望者への助力等農業振興に貢献している。
特定非営利活動法人かごしま子どもと自然研究所 環境保全・その他(子どもの自然体験、幼児期からの環境教育) 「雨でも冬でも毎日森へ」「すべての子どもたちにセンス・オブ・ワンダー(不思議に思う感性)を」を合言葉に自然体験や環境学習の機会を設け、生まれ持った感性や生きる力を育む自然体験活動の提供し、多様な価値観や存在を受け入れ、みんなに優しい地域づくりを目指して、豊かな自然と共存する、持続可能な社会の実現に向けての活動をおこなっている。
特定非営利活動法人下関深坂さくら友の会 下関響灘LCがオーナー桜を募集し、その桜を守り育てるためNPO法人を立ち上げ。現在は1800本以上の桜があり、市内屈指の桜の名所となった。4月の第一日曜日は地域の方々と「さくらえ」を開催。桜や樹木の維持管理をすることにより自然環境が保たれ、体験イベントを通じて自然環境の大切さを理解してもらい次世代に繋げる活動を知ってもらうことを目的とし、地域活性化に寄与する。今後高齢化社会が進むなかで、生きがいのあるボランティア活動を実践していきたい。
竹内 昌彦 竹内昌彦氏は、30年間で全国3,000回の講演を行い、いじめや自殺予防に尽力。モンゴルとキルギスに視覚障害者向け職業訓練学校を設立し、モンゴルでは国営認定を受け、多くの卒業生が自立。国内では点字ブロックの日を制定し啓発活動を推進、教科書にも掲載。著書『見えないから見えたもの』は映画化され、教育現場で使用。ヒカリカナタ基金を設立し、発展途上国で小児眼科医療プロジェクトを展開しています。
菅野 敦也 その他(政策提言ブログの運営) 岡山市の発展と使命に着目し、執筆活動を通じて公共交通機関の問題を提起。エントリーごとに注目度が高まり、市民の意識向上に貢献。今後は福岡市をモデルに公共交通の改革を目指し、中四国のリーダー都市に成長を促すことを目標に展望している。
特例認定NPO法人バーチャルフォトウォーク 社会福祉・人材育成・文化振興 母親の孤独を和らげるために始まり、日本を含む世界各地で展開されています。300名以上の登録視聴者を持ち、外出困難な人々に社会とのつながりを提供し、心の癒しを促進しています。今後は、外出困難者の社会課題に取り組み、レスパイト施設の充実や就職支援に力を注ぐ計画です。
特定非営利活動法人 蹴球人 社会福祉・人材育成・スポーツ振興 会費や合宿費用を払えない子ども達、遠方からくる子ども達に対して、スポンサー企業からの寄付で捻出。障がいがある子ども達を積極的に受け入れると共にスタッフにも聴覚障がい者、発達障がい者が居たり、代表の川元自身が「デフフットサル男子日本代表監督」を8年間勤め(デフ=聴覚障がい者)みんな違って当たり前という環境を作っています。また、放課後等デイサービス、フリースクール、聴覚障がいの団体と連携し、毎月、交流行事を企画し、みんなで違いを知り、その上で共に楽しく生きることを学んでいます。
無人島チャレンジ実行委員会 環境保全・人材育成 2008年に始まった「NPO法人えひめ子どもチャレンジ支援機構」主催の無人島体験事業は、愛媛県の小学5年生~中学3年生46名が参加し、10日間の長期宿泊体験を通じて自立心や他者思いを育む。運営スタッフ20名は子どもの成長を支える役割を果たし、困難を共に乗り越えることで心の糧を得る。
ハンド&ネイルケアボランティアチーム ガンチー 社会福祉・人命救助・その他(交通安全・犯罪被害防止・防火防災啓発) 福祉ネイリスト資格取得を契機に、高齢者や障害者の支援活動を開始。京都府内の施設を巡回し、無償でネイルケアを提供。警察や消防と連携して啓発広報活動も行い、認知症の症状緩和や介護負担の軽減に効果を示す。将来的に全国で活動を拡大し、高齢者の社会問題解決に貢献したい。
NPO法人災害支援団ゴリラ 人命救助・その他(災害支援・地域支援など) 平成30年の⻄⽇本豪⾬災害をきっかけに、岡山県を拠点に活動を始めた。救助に使うカヤックを購入し被災地に向かい、その経験をもとに、団体が設立された。現在は複数の地域で活動を展開し、助け合いの輪を広げることを目指している。
特定非営利活動法人 Approach For Life Saver 社会福祉・人命救助・人材育成 16年間、自殺防止活動を行うアプローチ会は、メール相談や公開講座を通じて健康な生活を促し、自殺率の低減に貢献してきた。2018年からは無料のLINE相談を提供し、回答者のレベルアップを図り、自殺者数を減らしてきた。2022年度も自殺者数を減少させ、今後も人命救助を目指して活動を続ける。
NPO法人保育ネットワーク・ミルク 社会福祉・人材育成 33年前、兵庫県三田市では核家族の子育て世代が孤立し、支援が不足していた。代表らは必要性を訴え、ファミリーサポートセンターを設立。預かり保育や子育てひろばを開設し、地域の親子が繋がり、支え合う拠点となった。現在は保育園や学童保育など様々な支援を展開し、人間関係の希薄な時代でも支援が当たり前の関係づくりを目指している。30周年を機にエッセイを書籍化し、子育ての喜びや困難を共有し、支え合う社会を築くことを願っている。
竹林をよくする会 環境保全・人材育成 平成14年に有志4名で放置竹林の伐採整備活動を始め、現在は34名の会員が参加し、年間500〜600名の参加者が集まる。毎月伐採整備と竹加工を行い、21年以上続けられている。地域の広報により参加者が増加し、竹パウダーはコンポスト基材として活用される。SDGsに沿ったサイクルシステムの構築に取り組み、課題の高齢化にも新規参加者が寄り添い、世代交代に備えている。
一般社団法人石積み学校 人材育成 中山間地の農地に多く使われる空石積みを修復し、技術を継承するために石積み学校を設立。所有者の負担を軽減するため参加者から費用を募り、199ヶ所の石積みを2167平方メートル修復を行った。熟練者から若者まで広く参加し、石積み修復の普及と指導者育成に注力している。
NPO法人アジアキッズケア 社会福祉・その他(国際協力、子ども支援) 娘の死をきっかけに、「子供のいのちを守る」を目的に2004年に設立。支援物資の送付や子供への里親支援などで、19年間子供支援活動を継続。支援物資の荷造りや子ども食堂などのボランティア活動を通じて、国内外の貧困や困難を抱える子供や家族に支援を提供。愛媛大学留学生や障がい者も参加し、国際交流や社会貢献意識を高める活動を展開。
特定非営利活動法人アートファーム 社会福祉・文化振興 2010年、国民文化祭で古代吉備王国をテーマに野外交響劇を上演し、旭川中島地区との関係が始まる。岡山河畔芸術祭では市民交流を促進し、地域課題の共有と解決を目指す。2023年には地域町内会とNPO法人が連携し、盆踊り「銀河の夜祭り」を開催。今後は地域の3町内会とNPO法人が協力し、岡山河畔芸術祭の実行委員会を結成して、新たなコミュニティの再生を目指す。
じゅんちゃん一座 社会福祉 「認知症への理解を深める」を目指し、医師や地域の関係者によるボランティア団体が結成された。公演では専門的な講義と寸劇を組み合わせ、全世代に認知症に関する知識を広めている。222回の公演を通じて、青森県を含む12県で活動。また、災害支援やメンタルヘルス研修も行い、コロナ禍ではラジオ番組やオンライン講演で活動を継続。さらに、救急医療情報キットの普及活動も行っている。
衞藤 吉則 社会福祉・その他(発達障害児の療育活動) 広島大学の教授が北九州市で障害児と発達障害児の療育施設を設立。自然農業や芸術活動を通じて心身の調和的発達を促進。2019年にNPO法人を創設し、幼児と児童の10名を受け入れ。2022年に施設を拡充し、学校復帰や発達の改善が見られる。将来的には果物の栽培やコミュニティハウスの建設を計画。
NPO法人 RES 人材育成・その他(健全育成) NPO法人 RESは、フィリピンの若者との交流を通じて、日本の子どもたちに異文化交流やSDGsへの取り組みを通した体験型学びを提供。愛媛県内の高校生を対象に400人以上が参加し、満足度は高い。将来的には年齢層を広げ、県外や海外の子どもたちにも拡大し、国際的貢献を目指す。
NPO法人発達サポートネットバオバブの樹の講演会を支える若者スタッフ 社会福祉 発達性ディスレクシアの啓発活動を通じて、沖村を中心に療育と講演会を実施。ディスレクシア当事者の若者が自らの経験を講演し、理解を深める。神奈川県内の学校からの要請に応じ、教員や学生にリアルな体験を共有。彼らの存在が貴重で、言語専門家以上にリアルな説明を提供。
Matsuyaman Project 人材育成・その他(地域活性化のための活動) 幼稚園教員が子供たちに夢と喜びを与えるために愛媛のご当地ヒーロー「マツヤマン」を製作し、イベントで活躍。企業のPRキャラクターも手がけ、地域と企業の活性化に貢献。将来は愛媛のヒーローを広め、子供たちの夢を支え、地域のPRを強化したい。
NPO法人面会交流支援センター・モモ 社会福祉 弁護士業務で離婚案件に関わり、面会交流の重要性を感じNPO法人を設立。22組の親子に支援を提供し、毎月15組の支援を継続。再会した親子の絆を取り戻し、子どもたちの喜びも見られる。将来的には人員増加や事務作業の効率化を目指し、より多くの家庭に支援を提供したいと考えている。
有限会社ニットー工業 社会福祉・人材育成 岡山市の企業が知的障がい者に雇用機会を提供。社長の愛情と理解に支えられ、自助努力で22名の従業員中7名が障がい者。従業員寮を建築し、地域社会の偏見低減に貢献。将来的にはNPO法人と連携し、障がい者の就労支援や生活支援に取り組む。
特定非営利活動法人 住宅&相続支援びんごNPOセンター その他 賃貸住宅オーナーと居住不安定者等の間に立って入居サポートを行うNPO法人。賃貸生活支援と空家管理を行い、賃貸住宅不足の問題に取り組む。賃貸住宅オーナーとの理解と協力を得るために啓発活動や講演を実施。相続問題に関する支援活動も行い、社会復帰や生活の安定に貢献。将来的にはNPOの存在が不要になる社会を目指す。
一般社団法人ドッグフォーライフジャパン  社会福祉 中四国唯一の介助犬と聴導犬を提供する団体。障害者の社会参加を支援し、愛媛を拠点に活動。補助犬の育成には長期間と費用がかかり、資金は代表理事の持ち出しと寄付で賄われる。愛媛で試験を受験できるようにする目標があり、負担を軽減して社会参加を促進する。
三橋 功治 その他(防災活動の支援) 気象防災アドバイザーとして活動する専門家。災害を予測することが重要であり、適切な避難情報が必要。講演を通じて住民の理解を深め、的確な避難を促進。将来は、市町村とメディアによる情報発信の改善を目指す。
企業組合津島あぐり工房  社会福祉 愛媛県宇和島市では農業と水産業を主要産業とし、地域の農水産物を活用した加工品・惣菜の製造販売を通じて地域経済の活性化を図っている。地域消費者との交流を深めるために料理教室や食事提供を行い、地域雇用も増加。廃校を利用した新店舗に移店し、地域のコミュニティを形成。さらに、減塩とナトリウムカリウム比を考慮した高血圧改善メニューの開発や地元産の鯛を活用したエシカルフーズの共同開発など、健康と地域の資源活用に取り組んでいる。
久保 香 社会福祉・その他(親子の愛着を促す活動) 元夫のうつ病発症に触発され、幼少期の親子関係の大切さを伝える活動を開始。NPO法人を設立し、幼少期の愛着を促す活動から発達障害児の支援まで展開。保護者と子どもが笑顔で暮らせる社会を目指し、発達障害の自助会や児童発達支援事業を開始。信頼を築き、利用者の増加につなげる。
特定非営利活動団体rainbowhouse 社会福祉・その他(町づくり) 元幼稚園教諭・保育士が親子支援の場「rainbowhouse」を立ち上げ。保護者同士のつながりを大切にし、保存食作りや英会話などのサークル活動も提供。コロナ禍で孤立する保護者に寄り添い、「一時預かり保育」を開始。法人化し、公共施設での子育て支援活動も行う。行政との連携を深め、地域の力で保護者・子どもを支え、共に育む居場所を目指す。
NPO法人まーも 社会福祉 娘のダウン症をきっかけに、適切な療育の必要性を感じNPO法人まーもを立ち上げ、デイサービス「てちてち」を開所。地域社会での理解と支援を促進し、障がいの有無に関係なく誰もが地域社会の一員で安心して過ごせる社会づくりを目指す。相談支援事業を開始し、総合施設を立ち上げて他地域にもノウハウを広めることを目指す。
特定非営利活動法人Sunny Ones 社会福祉 子育てサロンで月1回の情報交換や行政相談を提供。カウンセリングではダウン症を持つ子どもに関する医療情報や家族の気持ちに寄り添い、セミナーや講演会で専門家を招き、啓発活動を行う。障がいのある人々が生きやすい社会を目指す。
特定非営利活動法人ハニー・ビー 社会福祉 2006年に障がい児支援の任意団体として活動開始。2009年にNPO法人「ハニー・ビー」設立。豊中市で放課後デイサービスを開始。地域の共生共育を目指し、多彩な支援を提供。地域イベントでの交流を通じて地域力強化。将来は15周年を迎え、地域社会に寄り添う活動を続け、社会変革を目指す。
(認定)特定非営利活動法人プール・ボランティア 社会福祉・スポーツ振興 1998年にNPO法人プール・ボランティア設立。障がい者にマンツーマンの水泳指導を提供。大阪府を拠点に活動し、年間5000名の指導実績。障がい者専用プールではなく一般市民プールで活動。姉妹校の設立も進み、将来は各都道府県にプール・ボランティアを拡大。理事長は四国での活動も展望。
特定非営利活動法人子どもセンターぬっく 社会福祉 2016年に「ぬっく」を設立し、大阪府に子どもシェルターを開設。10代後半の女子を対象にし、自立援助ホームも運営。週5日の無料電話相談事業も実施。2022年度には129件の支援を提供。男子対象の自立援助ホームも準備中で、将来的にはアフターケア拠点を設置予定。
認定NPO法人翼学園 社会福祉 1985年にいじめ問題をきっかけに自宅で家庭文庫を開始。いじめ解決と子どもの復帰を支援し、2012年にNPO法人化、2023年に「認定NPO法人翼学園」に。学校不登校やひきこもりに心のケアと指導を提供、750人以上の復帰支援。子どもと親の心のケアを重視し、学校や社会復帰を促進。指導法の普及活動も行い、教育現場や全国で信頼を得ている。
環境NPOサン・ラブ 環境保全 愛媛県内子町では、清流小田川の水質悪化を防ぐため、環境NPOサン・ラブが浄化液「えひめAI-1」の無料配布と廃食油のリサイクルを推進。20年以上にわたり浄化液の製造と配布を行い、廃食油を回収してリサイクル利用。現在、44か所で活動し、20万リットル以上の廃食油を回収し、413トンのCO2削減を達成。公共水域の水質保全に貢献している。
NPO法人 アサヒキャンプ 社会福祉 1953年に始まったキャンプ活動は、社会支援や啓発活動を通じて、青少年の健全な成長を促し、人権意識を高めることを目指しています。2023年度には6つのキャンプを実施し、約600万円の事業規模で運営。学生ボランティアが運営し、多くの卒業生が社会に貢献しています。将来的には100周年を目指し、さらに多くの子どもたちに健全な成長の機会を提供することを目指しています。
NPO法人 環境と健康を次世代へ紡ぐ会「Step Forward 21」 社会福祉・環境保全・人材育成・文化振興・その他(予防医学に関する知識の普及により健康寿命を延ばす) 健康と環境の関連性に焦点を当て、癌や認知症などの増加に懸念を抱いたことが活動のきっかけ。2014年にNPO法人環境と健康を次世代へ紡ぐ会を設立。講演会や教室を通じて健康推進を目指し、地域や県内で広く活動。個別相談やコラボレーションも取り入れ、地道な活動が成果を上げつつあり、将来的にはさらなる普及を目指す。
特定非営利活動法人 I Loveつづき 社会福祉・環境保全・その他(まちづくり、コミュニティづくり) 都筑区で環境をテーマにした団体が、地域の課題解決をプロジェクトにし実施。まちの落書き対策や環境にやさしいまちづくり、コミュニティカフェの運営、そして地産地消の取り組みなどを展開。畑作業やパン作りなど、地域の人々と共に活動を進めている。
特定非営利活動法人はすのは 社会福祉・その他(生活困窮者居住支援、生活保護申請サポート) 20年の歴史を持つNPO法人は、相談者の住居確保や連帯保証、債務整理などをサポートし、毎年約100〜120件の相談を受け、約半数に住居確保を実現している。現在は高知市を中心に活動しているが、将来的には県内全域を対象にする予定で、自己収益の確保やクラウドファンディングを活用して支援を拡大する計画を持っている。
特定非営利活動法人 川崎寺子屋食堂 社会福祉・人材育成 地域の貧困問題に対処するため、小学4年生から高校3年生を対象に、学習と食事を無料で提供。高校進学率向上や中退ゼロなどの成果を挙げ、川崎市教育委員会の後援や多額の助成金を受ける。将来的には全国展開を目指し、商標登録済みの寺子屋食堂を関東地方から広める計画。
山本 はま子 環境保全・文化振興・その他(地域振興) 南伊豆地域は少子高齢化と過疎化で活力を失っていたが、自ら早期退職し有機農法を学び、地域の高齢者から暮らしの知恵を学び始める。サークルを立ち上げ、地域の暮らしを記録し、有機農法の会を続ける。若者への支援や食文化祭を開催し、南伊豆の食文化を後世に伝える。豊かな環境と食材を大切にし、誇りを持ちながら生き生きと暮らす地域を目指す。
NPO法人バディチーム 社会福祉 子どもの虐待防止を目指し、2000年に始まった活動は年間約300家庭を訪問し、都内12区から国の支援事業を受託。里親家庭支援や食の支援も行う。将来は民間機関との連携を強化し、虐待防止の支援を拡大し、全国にモデルを広めることを目指す。
平井 屯 環境保全・その他(自然の遷移をとおして、社会へメッセージを発信する活動) 昔からの生物の姿の変化や外来種の影響に目を向け、半世紀にわたる観察で松前町の生態系変化を記録し、重信川流域を含む全域で調査を行ってきた。その成果を通じて、自然環境の警鐘を鳴らし、ビオトープを開設して地域の自然を守り、子どもたちに自然に触れる場を提供している。将来的にはビオトープの周知を図り、地域の人々が自然を大切にする心を育て、後継者を育成して自然と人の関わりを発信したい。
特定非営利活動法人グローバルライフサポートセンター その他(国際協力) 国際結婚の苦労と、外国人の生活に寄り添える場の不足から、海外経験をもとに福岡で外国人のための支援NPOを設立。相談件数は増加し、外国人支援専門家のネットワークを構築。福岡の多様化する外国人コミュニティに対応し、後進の育成も課題。活動は外国人・日本人双方の住みやすい街づくりに貢献する。
特定非営利活動法人 ブルーシー阿蘇 環境保全・その他(健康対策) 天橋立の内海でのへどろ対策として、優れた人工ゼオライトを開発。生ごみ処理として採用し、宮津方式で野菜栽培事業「エコの環」を始め、生ごみ処理量は66トン、売上は890万円。生ごみ処理による有機物投入で健康な野菜育成し、SDGsの課題解決に貢献。若手後継者の育成とゼオライト事業への展開を目指す。
認定特定非営利活動法人 防災・減災サポートセンター その他(防災・減災) 宮城県の地震を契機に、建設コンサルタント技術を一般市民の防災に活かし、「被災者ゼロ」を目指すNPOを設立。「マイマップ」づくり講座を通じて防災意識を高め、宮城県内を中心に活動。地域の少子高齢化や過疎化にも対応し、防災を通じて地域社会の見直しと新たな生活への備えを支援。
特定非営利活動法人 東かがわ観光船協会 環境保全・文化振興 地域に旅客船業務がないため、海上タクシーの手配が必要。白タクは違法なため、天然記念物の観光は皆無。そこで自前の船を使い、観光船を定期運航。経営は困難で、昨年の経費は収入を上回る。公的な検査や乗員・協力者の必要性があるが、地域愛により継続。地域がジオパークになるまで観光船業務を続ける。
特定非営利活動法人サイエンス夢協会 環境保全・その他(子供達の自然体験及び理科学習) 2020年12月、コロナ禍の中、子供達に自然体験を提供。自然とのつながりを育み、理科離れを防ぐ。大学と連携し天文観察会や理科教室も実施。資金や高齢化など課題はあるが、子供の笑顔や成長を見て継続の意思を強める。
林 優子 社会福祉・人材育成・文化振興・スポーツ振興・その他(医療) 認定NPO法人ぽっかぽかランナーズは、障害者ランナーを支援し、マラソン大会への参加を促進。27台の足こぎ車いすを貸し出し、身体機能改善と心のケアに貢献。福祉分野で一般市民も巻き込み、次世代の市民活動の担い手を育成。ドラベ症候群の研究治療を進める会は、絵本や児童書の出版、啓発プログラム制作、研究助成などを行い、QOL向上のためのデータベースも制作している。
山本 康世 社会福祉 女性や親子の避難所として自宅を提供し、DV被害者支援を行い、NPO法人「オリーブの家」を設立。支援を充実させるため募金や研修を行い、透明性の高い活動が認められ、認定NPOとなり、グッドガバナンス認証も取得。コロナ禍で支援の需要が増加し、若手にバトンを渡して広報や研究に力を入れる。他団体や行政と連携し、虐待防止の仕組み作りに尽力する。
認定NPO法人 COMPAS  人材育成・その他(子育て支援、中間支援) コロナ禍で室内活動が制限され、近隣の荒れた畑を活用し、子どもたちと農作業を通じて力を育み、地主に新たな目標を与え、地域に還元する活動を開始。小学生が野菜を育て、販売する取り組みを実施。子どもたちの成長と販売成功を経て、地主の自立と事業化、災害時の自給自足を目指す。
特定非営利活動法人にじいろのクレヨン 社会福祉・人材育成 モンテッソーリ教育を基に、子育て支援活動を始めた元幼稚園教師のママ。自宅提供や公共施設を活用し、親子教室や講座を開催。子どもの自立を促す教育に焦点を当て、幼稚園クラスも開始。卒業後の参加者が自身の得意分野を活かし、子育てコミュニティを拡大。将来的には生涯学習の場として発展し、障害児教育や講演会も企画。
特定非営利活動法人かがわ県防災教育振興協会 人命救助・人材育成・その他(主に防災教育活動) 阪神淡路大震災や東日本大震災などの自然災害の教訓から、防災教育の必要性を感じ、かがわ県防災教育振興協会を立ち上げた。地域に根ざした防災力の構築を目指し、行政や地域住民と連携して活動を展開している。
佐伯 康人 環境保全・その他(農業復興支援) 自然栽培農業の重要性を伝えるため、農薬や化学肥料を使わずに、自然と調和しながら農業を行う活動を展開。全国40か所でセミナーや栽培指導を行い、約2000人の受講生に影響を与えている。この取り組みにより、農業人口減少や環境問題、食の健康問題などへの解決に貢献している。
特定非営利活動法人U.grandma Japan 社会福祉・環境保全・その他(災害支援 子ども食堂) 2018年7月に設立された「うわじまグランマ」は、災害支援を通じて地域のつながりを深め、子ども食堂や防災教育などの活動を展開してきた。コロナ禍ではフードパントリーやフードドライブなど新たな支援を行い、学校や行政、事業者、団体などと連携して地域課題に取り組んでいる。
エルピスSAサッカー教室 環境保全・人材育成・スポーツ振興 松山市の公園で週2回小学生たちのサッカー教室を開催。そこでは毎回子供たちが練習前後に草むしり、落ち葉掃き、花壇の水やりを行っている。彼らの心にはグラウンドを使わせていただいているという感謝・謙虚さがみられる。公園外は交通量も多い為皆が声を掛け合い安全確認を行う。サッカーだけでなく、感謝の心、他人を思いやる心も共に育てている団体です。
光藤 洋子 社会福祉・その他(町づくり) 集会所や周りの空き部屋を借り、有志が子供を見る自主保育が活動の始まり。団地のほとんどが核家族の為、子育ては毎日が戦争。それを知った光藤さんたちが「おやこの広場ぽっぽの家」を立ち上げ子育て支援に励む。育児に疲れ切ったママたちは遠くからでもぽっぽの家を目指す。助けられた親は自分の子が手離れると今度は自分が支える側となってぽっぽの家のスタッフとなり担い手が繋がっていく。今年8月に「夢カフェ」「みんなで創るみんなの居場所・・0歳から100歳まで」が実現。現在も日々活動の場を広げている。
NPO法人MEDAKA 社会福祉 NPO法人MEDAKAは、保護者の願いから学童保育を始め、規模を拡大。保護者と指導員の協力で施設改修や増員を行い、NPO法人運営へ移行。財政基盤の確立が課題だが、南海トラフ地震などの災害にも備え、子どもと保護者に充実した環境を提供。地域との連携強化やコロナ禍でのオンライン活動を通じて、交流と貢献を続ける。
本村青年団  人材育成・文化振興 松前町秋祭りでの喧嘩神輿の鉢合わせは珍しいが、支部長の辞任で祭りが危機に。新生「本村青年団」が立ち上がり、情報共有や周知、広報活動を強化。企業や個人への協賛を促進し、SNSでの活動も拡大。コロナ禍で中止された期間に地域の文化体験の重要性が浮き彫りに。喧嘩神輿の周知拡大と松前町の伝統文化の発展を目指す。
NPO法人ちがさき自然エネルギーネットワーク 環境保全 1997年のCOP3に触発され、生活クラブ神奈川ライフスタイル研究チームが女性10名で結成。自然エネルギーと省エネの普及を目指し、出前授業やイベント、講演会を通じて活動。キャラクター「れんこちゃん」を通じて太陽光発電所の設置や省エネ活動を展開。高齢化や会員減少が課題で、若い参加者を増やし、持続可能な活動を目指す。
認定NPO法人にこスマ九州 社会福祉 小児がんは治療の進歩により70〜80%は治癒可能になり、復帰する子供が増えたが、治療後の健康問題や再発への不安もある。NPO法人にこスマ九州は小児がん経験者を支援し、交流を図る。小児がん経験者の交流会「にこスマキャンプ」を定期開催し、コロナ禍でもオンラインで1000人以上の参加を集めた。今後も支援・交流活動を継続し、小児・AYA世代のがん経験者に貴重な機会を提供する。
特定非営利活動法人児童夢基金 社会福祉・環境保全・人材育成・文化振興・スポーツ振興 2011年の東日本大震災で被災した末崎小学校からの要望に応え、児童夢基金が立ち上がり、物資支援や卒業アルバムの復刻などの活動を展開。2020年には熊本地震被災地への支援も行い、資金はチャリティコンサートや協賛企業の協力で調達。2021年には「夢SunRadio」がFM世田谷局で始まり、感動体験を共有。資金不足で休止しているが、復活を望む声があり、松前町の支援に期待している。
NPO法人里親子支援機関えがお 社会福祉 2019年に大阪府里親会から法人を立ち上げ。里親同士のサポートを重視し、子どもたちの幸せを願って活動しています。養育に必要なスキルアップや相互交流を図り、子どもたちに前向きな経験を提供するための努力をしています。里親スキルアップ研修や里親メンター事業、絵画コンクールなどの取り組みを通じて、子どもたちの未来を支援しています。さらに、里親向けの情報発信アプリや音楽療法、ケアリーバーの応援なども行っています。
NPO法人UPTREE 社会福祉 11年目を迎えた組織は、認知症、がん、障がいを抱える家族介護者の支援に焦点を当て、介護者手帳の製作やサポーター養成講座を提供。最近では、企業内カフェや学校教育に介護を取り入れ、自治体と協力してフォーラムやヤングケアラー支援に取り組んでいます。特に、ヤングケアラーの支援に力を注ぎ、過去の経験を振り返りながら、彼らがありのままの自分を表現し、自己肯定感を育む楽しいキャンプを提供しています。
岡﨑 憲司 社会福祉・その他(障害福祉・児童福祉) 障害特性に気づき、困難を共有したいと思い、児童養護施設の子どもたちや障がいを持つ当事者と交流。慰問やスポーツイベントを通じて希望や自己肯定感を育み、YouTube動画で啓発。将来は信頼できる大人として存在し、子どもたちや当事者との絆を深め、自尊感情や社会生活の向上に寄り添う。
ツインズクラブ久留米 社会福祉・人材育成 不妊治療の増加により双子や三つ子の出産が増え、多胎児の育児は困難を伴う。ツインズクラブは多胎児の保護者を支援し、交流会や育児アドバイスを提供。行政と連携し、産前・産後のサポートを強化。ネウボラを確立し、支援を受けた人が支援者として活動する循環型支援システムを構築している。
NPO法人ビスケット  社会福祉 高齢者同士が支え合う地域活動を推進。介護支援事業所やデイサービス、コミュニティカフェを通じて交流促進。コミュニティカフェでは元気な高齢者が集い、趣味や健康活動を楽しむ。認知症家族のためのオレンジカフェも開催。ひな祭りなどのイベントで地域交流を深め、地域のつながりを強化している。
河原 美和子 社会福祉・その他(町づくり) 教員として支援学校で進路指導をしていた私は、田辺市の街の空洞化と「ひきこもり」問題に危機感を抱き、NPO法人を立ち上げました。町家を改修してカフェや事業所を開設し、障害当事者や「ひきこもり」の支援を行っています。地域活性化と就労支援に貢献し、生きがいと働きがいを提供しています。
特定非営利活動法人たけのこキッズ その他(放課後児童クラブの運営) 三豊市立麻小学校の放課後児童クラブは、保護者会を中心にNPO法人として運営され、8年間にわたり子どもたちの居場所作りに取り組んできました。安心して過ごせる環境を提供し、新入生歓迎会や映画会などのイベントを通じて健全な成長を支援しています。週1回の手作りご飯の日や地域の清掃活動、文化祭での作品展示など、地域との交流も大切にしています。
NPO法人 育てる芝生ーイクシバ・プロジェクト 環境保全・その他(地域コミュニティつくり) 東京の黎明橋公園では地域住民が毎週ボランティアで芝生広場の管理を行い、地域のつながりを育む取り組みを展開。公園に美しい芝生広場を創り出すことでコミュニティを促進し、地域の魅力を高めている。10年目に入り、公園は年間を通じて美しい緑を提供し、コミュニティの強さが成果を示している。将来的にはこの取り組みを全国に広め、地域の絆と美しい芝生環境を育んでいく。
中島 恵美 社会福祉 西宮では阪神淡路大震災後、地域のコミュニティ形成が困難となり苦しむ市民が増加。市民の生活を守るために必要な活動を目標としてNPO法人が設立。地域のニーズに合わせた支援活動を展開。交流支援、情報提供、子ども・子育て支援、生活支援など多岐にわたり、コロナ禍では食の支援や不登校児童の受け入れを強化。地域団体や行政との連携でサポート体制を構築。特に子ども支援では、子どもの自立を促す活動や「こどもマルシェ」などを通じて、地域の未来を担う子どもたちの成長を支援している。
TANAKAMIこども環境クラブ 環境保全・人材育成 地域の自然や文化を知らない子どもたちに、自然体験や文化活動を通じてふるさとへの愛着を育む活動を行うクラブ。生き物調査や川の水質調査、ゴミ拾い活動などを通じて地域環境への理解を深め、地域社会の一員としての意識を高める。成果や考えを発表し、他団体との交流を通じてさらなる成長を目指す。
認定NPO法人国際ビフレンダーズ⼤阪自殺防止センター 社会福祉・人命救助・人材育成 1978年に設立された団体は、自殺に特化した電話相談を提供し、45年以上にわたり自殺防止に取り組んできた。近年、SNS世代にも対応するためにチャット相談を開始。週間で57時間の電話相談と4時間のチャット相談を提供し、約40人のボランティアが活動。年4回の講座でボランティアを養成し、相談者の自殺念慮に寄り添い、再び生きる希望を見出す支援を続ける。
特定非営利活動法人こうのさと 社会福祉 妊娠中のストレスを抱える母親に対し、地域の支援を提供する活動を通じて安心感を提供。産後うつによる自殺を防ぎ、地域コミュニティを築くことを目指す。妊婦への野菜プレゼントサービスで支援を行い、産後うつの予防に取り組む。活動実績として、妊婦への野菜プレゼントや自然での学びを重視した学校の開校などを行っている。
NPO法人 唄と踊りの夢一座 社会福祉 1999年に結成され、ボランティア団体として老人施設や病院などで歌謡ショーを披露。2006年にNPO法人として設立。座員の手作りによるショーと装飾、音響設備の準備に尽力。公演料はお客様の判断で、麦茶やお菓子折り、少額のお礼を受け取り活動。介添えが必要だった人が自立し、施設職員からも感謝される。
NPO法人ゲートキーパー支援センター 社会福祉・人材育成 自殺者の増加に危機感を持ち、NPO法人ゲートキーパー支援センターを設立。ゲートキーパー概念を広め、講師育成や尼崎市のひきこもり支援など多岐に渡る活動を展開。スタッフ7人、認定講師10人で運営。初期は理解が得られなかったが、今では自治体や企業から多くの依頼を受け、普段の対応にも広がりを感じる。将来はセルフケアや支援活動を拡大予定。
特定非営利活動法人 京都教育サポートセンター  社会福祉・その他(不登校・ひきこもりの社会参加支援) 大検予備校を前身に、心理や対人面の課題にも寄り添い、不登校やひきこもりの人々を支援するNPO法人。学習支援や居場所提供、フリースクールなど多岐にわたる活動を展開。利用者が目標を持ち、社会で生きやすくなるようサポート。自立を促し、将来の希望や目標への歩みを支援。
青木 紀代美 社会福祉 自ら行動し、決意したことを黙々と達成。「食といのちを守る会」を設立し、北海道の牛乳の流通を変えるなど、多くの業績を挙げた。食に対する情熱を持ち、生産者のことを重視し、食べ物が人そのものであると考える。食のプロとして消費者のために尽力し、同時に治療家としても活動し、有名人から一般の人まで無料で治療を行い、その人柄や手腕には多くのファンがいる。
特定非営利活動法人どろんこ畑 社会福祉 養護学校の生徒の実習を通じて、農業主体の福祉事業所の必要性を感じ、特定非営利活動法人「どろんこ畑」を設立。高齢化・後継者不足の果樹園を活用し、安心・安全な果樹栽培や加工を始め、直売所も開設。障がい者へのバリアフリーな環境整備や安全な作業環境の提供に力を注ぐ。有機栽培や化学肥料不使用の野菜栽培を通じて、安心・安全な農作物の提供を目指す。
認定NPO法人日本クリニクラウン協会 その他(こどもの健全育成を図る活動) 「すべてのこどもにこども時間を」という理念で、クリニクラウンが小児病棟に派遣され、子どもたちに笑顔と生きる力をもたらしています。18年間で全国84病院を訪問し、11万人以上の子どもたちに支援を提供。コロナ禍で訪問が中止された際には、Web事業を立ち上げ、オンラインで子どもたちと交流。病院スタッフや家族から感謝の声を得て、入院中の子どもたちの療養環境を支援しています。
特定非営利活動法人富士山測候所を活用する会 環境保全 NPOが富士山測候所の無人化後、学術研究・教育拠点として再活用を目指し設立。17年間で6,000人以上が利用し、高度4,000mでの研究が可能に。成果は国内外で報告され、マイクロプラスチック研究は国際的な注目を集めている。将来は既存研究に加え新分野への拡大を目指す。
NPO法人 デイサービス このゆびとーまれ 社会福祉 富山赤十字病院で20年間看護師を務めた経験から、家に帰れない患者たちのために、看護師3人が障がい者や子どもも含むデイサービスを立ち上げた。初期は困難もあったが、3年後に補助金を得られるように。介護保険制度の導入後、NPO法人となり、共生型デイサービスは全国に広がりつつある。
すまいる☺はうす 令和3年4月に設立された当団体は、核家族や共働き家庭の増加に伴い、地域の居場所作りとして食事や遊びの提供を行っています。新型コロナウイルスの影響で設立当初は活動が制限されましたが、令和4年度から毎月食事を提供。令和5年度には地元のお寺の協力で縁日を開催し、地域住民に楽しんでもらえる催しを実現。令和5年11月現在、延べ24回の開催を達成し、子ども達にとって楽しい居場所作りを目指しています。
特定非営利活動法人ゆめまちネットワークセンター 社会福祉・人材育成・文化振興・その他(町づくり) ボランティアスタッフが地域活性化のために活動していたが、拠点が失われた。その後、NPO法人を立ち上げ、区内の18地域活動協議会を結び15の講座を提供。第1回ゆめまち文化祭を開催し、隣人同士の交流を促進。課題は連携の難しさだが、官民協働の基盤を築き、持続可能なまちづくりを目指す。
特定非営利活動法人Cafe de 寺子屋 その他(子供の健全育成) 地域の子どもたちの学びを支援する組織で、心の貧しさを無関心から自律・協調へと変えることを目指しています。静かな空間で自学自習ができる場所を提供し、現在8都道県に11ヶ所展開しています。活動は無償で行われ、これまで1,313回開催し、4,988人の子どもが参加。成果として、子どもたちは'わからなくてもいい'という学びを得て、自信を持ち、保護者は子どもの自己管理能力の向上を実感しています。
特定非営利活動法人 本宮あすなろ会  社会福祉 保育所委託運営や有償移送サービスを通じて、地域の福祉課題に対応しています。NPO法人が運営することにより経費の削減が図られ、保育行政のワクにとらわれない自由な保育内容で児童を育てています。移送サービスも提供し、高齢化や移動制約者の増加に対応しています。また、福祉運転者講習も実施し、地域の存続に貢献しています。
NPO法人 日本ダイバージョナルセラピー協会 社会福祉・人材育成・その他(病院看護師、大学教員) 2001年、理事長の芹澤隆子が海外でダイバージョナルセラピストの資格を知り、高齢者介護に必要だと考え、2002年にNPO法人を設立。毎年19回のDTワーカー養成講座を開催し、累計519名を認定。全国18社が法人会員で、115名の有効個人正会員と134名の法人所属個人正会員がいる。DTの実践により、施設の雰囲気が変化し、利用者と職員のやりがいと介護の質が向上し、職員の離職率も低下している。
NPO日本少年少女オーケストラ協会 人材育成・文化振興 1983年、地元の音楽家や音楽愛好家が群馬県太田市で子供たち60数名を集め、オーケストラを発足。県内各地に拡大し、国際姉妹都市との交流も進展。卒業生6000人以上、バイオリン体験者数万人。現在は国内23団体(約500名)が加盟。国内外での公演や交流を通じ、アジア青少年オーケストラ協会を設立。世界青少年オーケストラ協会の設立を目指す。
認定NPO法人あっちこっち 社会福祉・人材育成・文化振興 横浜市に設立された関東初のこどもホスピスでは、認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクトが芸術学校を運営。病気の子どもたちにアーティストが授業を実施。地域向けイベント開催で理解促進。全国でこどもホスピス設立活動を展開し、アーティスト育成や電子機器プログラム開発も視野に。「こどもホスピス」は楽しく学び、成長する場を提供する。
特定非営利活動法人 みんなのそら 社会福祉 町田市鶴川地区で子育て支援活動を行う。母親の孤立や情報不足を解消し、虐待などの予防に努める。月1回の「ホッとカフェ」では保護者と子どもが集い、保育士や経験者がサポート。工作や読み聞かせなど楽しい時間を提供し、地域の子育てコミュニティを広げる。また、公園で自然体験イベントも実施。「そらでつながって、暖かい風をふかせよう」がスローガン。
特定非営利活動法人京都市地域ITアドバイザー会(通称: CITA会) 社会福祉・人材育成 京都市域でITリテラシー向上のため、高齢者や障がい者向けにパソコンやスマホの講習を実施。2001年に始まり、2010年にNPO法人化。パソコン市民講座やスマホ教室を展開し、相談会も定期開催。自治会や地域での講座や相談会を通じて、地域のつながり強化に貢献。今後は地域ごとに支援を拡大し、地域社会のつながりづくりに注力する。
NPO法人シェアハッピーエール 社会福祉・人材育成 フードバンクでの経験から子ども支援の必要性を感じ、宇都宮市を拠点に週4日の子どものサードプレイス活動を行う。地域駄菓子屋を活用し、子どもたちに安全で楽しい居場所を提供。地域駄菓子屋は困難を抱えた子どもや家族に支援を提供し、将来的には全国の小学校区に地域駄菓子屋を設立して、社会全体で子どもたちを支える環境を作り上げることを目指す。
認定特定非営利活動法人カレーズの会 その他(国際協力・アフガニスタン復興支援) アフガニスタンの医療支援団体。戦禍や気候変動による困難な状況に対処するため、2002年に設立された。現地で39名のスタッフが医療活動を行い、2022年には38,802人の患者を支援。診療所では出産介助や予防接種、栄養教育などを提供し、高い信頼を得ている。将来の展望は厳しいが、医療活動の継続によりアフガニスタンへの支援を示し、人道支援の必要性を訴える。
特定非営利活動法人おいらせサポートハウスKの家 社会福祉 障がい児・者とその家族のニーズに応えるため、温泉入浴のできる事業所「おいらせサポートハウスKの家」を2001年に設立。生活介護やデイサービスを提供し、地域との交流を重視。葡萄栽培を通じて地域活性化を目指し、ワイン醸造も計画。地域と連携し、Kの家を交流の場として展開。
特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会 社会福祉・環境保全・人命救助・人材育成・その他(災害救援 国際協力 地域活性化 子ども教育支援) 「夢企画」の発端から生まれた団体は、80大学・2,600人が参加し、国際協力、環境保護、地域活性化、災害救援、子ども教育支援の分野で活動。カンボジアで学校建設や環境保護、全国で海洋ごみ対策、地域イベント支援など多岐にわたる活動を展開。学生の研修充実と地域社会への貢献を重視し、社会の多様なニーズに応える団体を目指す。
特定非営利活動法人Inseki Project 環境保全・文化振興 2011年の東日本大震災後、演劇を通じて子どもたちの心のケアを目指し、宮城県や福島県の小学校や保育園で劇を上演。被災地の子供たちに勇気や希望を与え、毎年多くの子どもたちに喜ばれている。震災や原発事故の影響にもかかわらず、復興の兆しが見える一方で、複雑な問題も残る中、子どもたちの未来に希望を与える活動を継続していく決意を示す。
NPO法人 泉の会 社会福祉 市社協主催のボランティア講座修了後、介護家族の負担軽減を目指しデイサービスの先駆けを創設。介護保険制度後は「宅老所」を開設し、看取りまでサポート。生活困窮者支援窓口設置後、短期入所支援開始。不登校児増加に対し、老人サロンを子どもに開放し支援。今後は協力を得て、運営の負担軽減と安心の場所提供を目指す。
特定非営利活動法人 音楽文化芸術振興会 社会福祉・人材育成・文化振興 地域のつながりを強化するため、多様なプログラムを展開。子供向けの音楽活動や社会活動、アート作品制作、体験学習を通じて地域参加を促進。演奏活動はオンラインや対面で高齢者施設や子供向けイベントで行い、地域との結びつきを深める。今後は地域イベント「キッズスマイルフェス」を企画し、地域の一体感を高め、子供たちや親世代の孤立を防ぐ。
特定非営利活動法人和慧 社会福祉 西成区で生活保護者や高齢者の支援を行い、孤独死を防ぎ、希望にそった葬儀や供養を提供。地域の子供たちへの支援も行い、食育の一環として芋掘り体験を実施。地域の交流活動や法律相談も展開。2023年から児童施設の食育に芋掘り体験を取り入れ、将来的には高齢者や子供への支援を拡充し、情緒の育成にも取り組む。
特定非営利活動法人牟岐キャリアサポート  社会福祉・環境保全・人材育成・その他 徳島県南部の牟岐町は少子高齢化や過疎化に直面し、大学生の参加による地域活性化が試みられる。2017年にNPO法人が設立され、地元と若者を結ぶ橋渡しを行い、持続可能な地域活動を促進。コロナ禍では停滞したが、「デュアルフィールド」や「里帰りワーケーション」などの取り組みを通じて活性化。現在、他地域や大学が参加し、地域への定着や人材循環が進み、将来の町の実現に向けた活動が展開されている。
特定非営利活動法人つながりひろば 社会福祉 がん患者支援団体として2017年に設立され、がん患者が不安や悩みを気軽に相談できる場所を提供しています。2022年には「つながりファーム」活動を開始。みんなで命を育てる喜びを通じて安心と希望を届けることができるプロジェクトとして、農地に季節毎に種や苗を植え収穫をしています。農地での活動は自律神経を整える効果もあり、障害者やひきこもりの方も参加し、社会参画を促進しています。
認定NPO法人東灘地域助け合いネットワーク 社会福祉・人材育成・文化振興 阪神淡路大震災後、被災者の支援をモットーに活動。生活再建支援や心のケアなどを提供。現在は高齢者や病気で困難な方への生活支援や、介護予防サロンの運営、居住支援、食糧支援、学習支援など様々な活動を行っている。拠点の移転による困難もあるが、地域と行政の協力を得て活動を継続していく。
特定非営利活動法人アイルコート 社会福祉・環境保全・人材育成 理事長は愛媛県出身で、義農精神をモットーに、障がい児や障がい者支援を中心に活動。2010年に児童デイサービスと就労継続支援B型を開始し、2017年に生活介護事業を新設。増加する利用者のニーズに応えるため、専門的な支援を提供し、医療と福祉を連携。法人は地域清掃や交流活動も重視し、将来的に100人規模へ拡大を見込む。
NPO法人ペットチャルカの広場 環境保全・文化振興 コットンの低農薬有機肥料栽培とペットチャルカによる糸つむぎの普及を通じて環境保全と伝統技術の継承を目指す。20名の会員が全国30か所の綿花栽培地で指導し、600台の小型糸車「ペットチャルカ」を販売。将来的には栽培地の拡大と特産品開発を通じて、6次産業を拡大し、人々の生きがいと居場所づくりに貢献したい。
一万人のお宮奉仕 環境保全・人材育成・文化振興 「和合」の友の会は神社の清掃奉仕を通じて和の文化と精神を継承し、諸国一の宮を含む全国の神社で活動。清掃活動を通じて大自然と神への感謝を育み、和の心で世界平和を願い、学び合う仲間と共に成長。将来は全国の神社での清掃活動を拡大し、一万人を目標に世界中で清掃文化を普及させる。
特定非営利活動法人日本アニマルケースワーカー協会  社会福祉・環境保全・人材育成 高齢者のペットケアに焦点を当て、啓発活動や動物愛護福祉の向上に努めている。増加する高齢者とペットの関連問題に対処し、多頭飼育崩壊や遺棄事件の防止を目指す。行政の殺処分ゼロ政策下でも不幸な動物は多く、民間の支援に頼るが限界がある。全国でボランティアを育成し、人と動物が共生する社会を目指す。
非営利活動法人 国際地雷処理・地域復興支援の会 社会福祉・人命救助・その他(国際貢献) 高山良二理事長はカンボジアPKO経験をきっかけに、地雷処理の必要性を感じNPOを設立。バッタンバン州タサエン地区で地雷除去や地域支援活動を展開。129ヵ所の地雷原を処理し、安全な畑に転換。地元産業の育成や就職創出にも力を注ぎ、子供たちの教育支援も行う。将来はカンボジアの自立を目指す。
NPO法人ユニグラウンド 社会福祉・人材育成・文化振興・その他(町づくり・観光) 2015年、家庭崩壊を根源とする社会問題を解決するためにNPOを設立。生活困窮への支援として子ども食堂交流会を立ち上げ、2495名の参加者を集めた。さらに廃校を活用するプロジェクトや「まちづくりオリンピック」を企画。関東に限らず全国でオリンピック開催を提案し、SDGs分科会に参加し地域連携協働協定を発表。2025年大阪万博と同期間に全国12ヵ所で文化芸能イベントを企画。元旅館を再生し地域コミュニティの拠点として活用するプロジェクトを進行中。
特定非営利活動法人 三段峡-太田川流域研究会 環境保全・人材育成 「三段峡」は美しい峡谷で、地域の宝として受け継がれてきた。しかし、担い手不足や観光志向の変化で価値が低下。私たちは三段峡を野外博物館として活用し、自然体験や学びを通じて次世代を育成。調査・伝達・連携をテーマに活動し、地域と都市を結ぶ環境保全に取り組む。寄付やボランティアにより運営され、自然を守りながら子供たちを育成している。
イマココ 子育て支援 社会福祉 地域一体で多様な子育て課題に取り組む。子ども食堂や各種活動を展開し、多世代のボランティアや地元支援で広がりを見せる。支援の輪が広がり、地域で不可欠な存在として定着。きめ細やかな活動が市民の関心を呼び、身近な存在として信頼される。将来の活動拡大が期待される西条市で貴重な子育て支援団体。
栗原 豊 社会福祉 元刑務所受刑者が依存症回復支援施設を設立。300人以上が入寮し、依存症や精神病を持つ人々の回復支援を行う。就労支援も展開し、農作業などで活動。公益社団法人社会貢献支援団体として表彰され、メディアで取り上げられる。新しい形の福祉を目指し、再生の場を提供。
NPO法人teamAIR スポーツ振興 子どもたちの不活発な生活習慣に対処し、楽しみながら外で運動する機会を提供。岡山県で運動イベントや親子運動教室を展開。運動を通じて自信や熱意を育み、不登校児も含めた子どもたちの成長を支援。保護者の意識向上も促進。将来は全国で楽しい運動の環境を構築し、健康的な生活を推進。
認定NPO法人大阪精神医療人権センター 社会福祉・その他(精神障がい者の人権を擁護する) 1984年の栃木県宇都宮病院の事件を受けて、大阪府内で精神障がい者の権利を擁護するボランティア活動が展開される。電話相談や面会活動などを通じて支援し、府下の精神科病院を訪問して療養環境を調査。他府県の活動団体にも支援を提供し、人権侵害をなくすために公営住宅への精神障害者の地域移行を目指す。
八つ鹿工房 和霊 環境保全 八つ鹿工房和霊では障害者40名が活動。ヒオウギ貝の研磨作業を通じて、ランプシェードなどの工芸品製作。日本渚の美術協会と協力し、シーボーンアート教室を立ち上げ。貝殻やシーグラスを利用し、海岸美化活動と結びつけ、宇和島の特産品を活かした地域発信に取り組む。コロナ禍で活動中断中だが、再開を目指し、地域の持続可能性と美しい海を守るために活動。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン 人命救助・人材育成・その他(人道支援、災害緊急支援、保護犬事業) 1996年に設立されたNGO団体。国内外で人道支援活動を展開。最近の活動では、令和5年の奥能登地震では緊急支援チームを派遣し、珠洲市や能登北部保健所と協力して避難所整備や高齢者支援を実施。ウクライナ侵攻ではモルドバに医療チームを派遣し、避難者に医療支援を提供。将来的には南海トラフ地震などに備え、フィールドホスピタルの整備や登録隊員制度を開始し、国内外での連携強化を目指す。
一般社団法人シゼンタイ全国循環型社会協議会  環境保全 佐伯康人氏は今治自然栽培農学校において重要な存在。彼の指導のもと、多くの農業従事者が自然栽培を学び、能郷メンバーと共に協力し、仲間を育む環境が整った。彼からは自然との共生や食の重要性について学び、未来の子供たちに受け継ぐべき知識を得ている。
佐伯 康人 社会福祉・環境保全・人命救助・人材育成 佐伯氏の講演をきっかけに、今治市内で自然栽培の普及が進み、幼稚園や地域での講演や実践が展開された。また、元日本代表監督や地域の若者らも自然栽培に参加し、農業従事者の育成や地域コミュニティの形成が促進されている。今後はオーガニック給食への取り組みや健全な身体づくりを通じて幸せなコミュニティを目指す。
石井おやじの会 その他(子供たちのための活動) 地域の子供たちに関わる活動を通じて、かつての愛護班のような大人としての役割。特に、石井小学校や松山市を中心に職業体験イベント「きっずニア」を開催し、子供たちに様々な職業を体験させる取り組みを行っています。このイベントはマニュアル化され、愛媛県全域で展開され、子供たちへの大人の関わりや教育の大切さを広める活動を行っています。
NPO法人 東九条まちづくりサポートセンター 社会福祉・人材育成・その他(地域定着、歴史継承) 東九条まちづくりサポートセンターは、京都市南区の団地で、在日コリアンなどが多く住む地域で活動しています。市営住宅の管理や住民の生活支援、コミュニティ支援を行い、特に高齢者や独居者の見守りや外国ルーツの生活史を伝える活動を行っています。将来は、人と人をつなぎ、共生社会を実現するための活動を続け、社会に発信していきたいと考えています。
特定非営利活動法人由良野の森 社会福祉・環境保全・人材育成・その他(文理融合・協働) 森林の自然再生を通じて地域の持続可能な未来を目指す活動を展開しています。山林の拡大造林地やシカの食害問題に着目し、原生林からの苗木採取や植栽活動を通じて森林再生に取り組んでいます。地域の協力を得て植栽作業が拡大し、四国の森再生ネットワークの形成や法定協議会の設立準備が進んでいます。将来はZ世代の参加や社会的共通資本の再生を通じて社会と環境の持続可能性を確保し、NPO法人の活動終了を目指しています。
青木 紀代美 人材育成・その他(生産者支援活動) 青木紀代美さんの一念から始まったよつ葉牛乳の共同購入運動は首都圏に広がり、北海道産の牛乳を本州に流通させる成果を上げた。未来の展望では、この活動の志は牛乳にとどまらず、米や野菜などの食品にも広がり、消費者にまっとうな食べものを提供し、生産者を支援する情熱は今も衰えていない。
特定非営利活動法人 活エネルギーアカデミー 環境保全 高山市の自然エネルギーセミナーに参加した市民が中心となり、自然エネルギー活用のNPO法人を設立。山林資源を活かし、定期物流と地域通貨Enepoを活用した経済循環モデルを構築。地域の森林関係人口創出や環境保全に貢献。子どもたちへの教育イベントも展開。建築プロジェクトを通じた付加価値のサプライチェーン構築。これらを地域保全活動として発展させる。
安里 他恵子 社会福祉 知的障害・精神障害のある児童から成人のための短期入所事業所として、他の事業所では受け入れられない方の最後の砦として存在価値が知られております。障害をお持ちの方の『注目』という特性を相談してオーガニック石鹸事業など、思い切った取り組みを推進しています。共に学び、共に育つ社会を目指しています。
特定非営利活動法人 グリーンパートナーおかやま 環境保全・人材育成 瀬戸内海国立公園での産廃問題に対処するため、環境NPOを結成し、清掃活動や漂着ごみの回収、不法投棄の監視を行ってきた。海ごみの見える化を提唱し、環境イベントやシンポジウムを通じて意識啓発を図り、学生主体の活動を重視している。地域交流を通じて啓発活動を広げ、世界へ発信することを目指している。